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東京出身者から見た広島の生活環境

ワークライフバランスの良い街です

広島市はコンパクトシティとも呼ばれることがありますが、その中でも広島市中区は広島駅・八丁堀・紙屋町などの主要駅が立地する広島市の中心部に位置しております。以下では、この広島市中区における生活環境を4つの特徴に基づいて記載していきたいと思います。

1.家賃が安い

まず第一に東京というグローバルシティとの1番の違いはこの家賃が安いという点にあるかと思います。具体的に東京の港区と比べた場合、広島市中区の家賃は約半額に近いと思います。港区で1LDKに住もうと思った場合、18万円~20万円近い家賃になると思いますが、広島市中区であれば、9万円~10万円を出せば充分に物件を探すことができます。当然、広島市中区は中心地になるので、6万円~7万円でも充分に市内に近い場所で生活することができます。

今日では企業がBPOで国を跨いで仕事を依頼し進めていくことが当たり前のように行われております。インターネットで繋がってさえいれば、場所を選ばないで仕事ができる企業や社会人が増えているので、この家賃が安いという点は非常に魅力的です。

実際に弊社HPについても、HP制作会社さんとは直接お会いすることは一度もなく、全てオンラインで仕事を進めていきました。

2.コンパクトに必要なものがそろっている

広島市中区に住んでいれば、飲食店・スポーツジム・映画館・電気屋・ドラッグストア・コンビニ・大型書店などが、ほぼ全て20分程度の徒歩圏にある生活が可能です。路線電車も非常に充実しているので、20分歩くのが面倒であれば、路線電車に乗って効率的にアクセスすることも可能です。また、飲食店についても和食・中華・ラーメン・タイ料理・インド料理・イタリアン・フレンチなど何でも揃っています。加えて、広島カープのマツダスタジアムも徒歩圏内とまで言えないですが、近くに位置しているのも魅力です。

この点についても、東京での暮らしと異なる点かと思います。もちろん、港区の六本木・麻布十番に住んでいた場合には、六本木ヒルズ・ミッドタウン東京という東京でも屈指の複合施設があるので大差はありません。唯一の違いと言えば、ヤマダ電機やビックカメラなどの電気屋が徒歩圏にない程度かと思います。しかし、東京において六本木・麻布十番などは特殊な地域かと思います。例えば同じ港区の白金台に住んでいた場合、映画館・電気屋・大型書店などは徒歩圏にありません。むしろ白金台は都内でも便利も場所に当たりますから、ほとんどの地域では電車を乗り継いで、これらのスポットにアクセスするのが一般的です。

もちろん、これら1つ1つの施設規模は東京に比べると小さかったり、種類の豊富さは東京に比べると劣りますが、よほどニッチな分野を求めない限り、通常の生活であれば不便はしません。

3.市内に自然が多い

広島市内には6つの河川が流れており、中心部に居ながらにして、その美しい水景を随所に望むことができます。加えて、その水景の奥には中国山地の山々が連なっており、景色に彩りを加えてくれています。一方で、居住地確保や安全面の観点等から、一部山が切り崩されている部分などは景観が劣る点は否めませんが、中心部のオフィス街などからこれらの景色を望めるのは充分に贅沢な環境であると思います。

最近市内でとても多く見かける欧米の観光客の方々などが、これらの景色を写真に収めている姿を何度も目にすることができます。また、平和記念公園・縮景園などの大規模な都市公園も存在しています。加えて、路線電車が市内を走っている関係から、市内の道路幅が広くなっており、市内の歩道から頭上を見上げた場合における空が広く高いという特徴もあります。

東京のオフィス街で働いていると、どうしても平日はコンクリートなどの人工物に囲まれているため、休日くらいは自然が多いところへ本能的に行きたくなる人も多いのではないかと思います。この点、広島では市内から自然を望むことができるので、そういった感覚になることが少なく、人間の生活には適しているのではないかと思います。

また、市内から離れた場所ではありますが、宮島・尾道・しまなみ海道・鞆の浦・瀬戸内海の島々など自然が豊かなエリアが広島県内には随所に存在しており、自然と触れ合う機会が身近に存在しています。

4.必要以上に混んでいない

家賃が安く、生活に必要なものがコンパクトに揃っており、自然も豊かなのですが、市内が必要以上に混雑していないのが特徴です。街を歩いていて、ストレスを感じるほど窮屈に人で溢れていることはありません。一方で、衰退してしまっている地方都市のように閑散として賑わいがないのかというと、そうではなく、休日における市内中心部のアーケード街では、むしろ東京出身の人間が驚くほど、人で賑わっており活気がある印象を受けます。このことからも肌感覚として適度に仕事がある地域ということが垣間見れます。実際、2019年8月における広島の有効求人倍率は2.02倍で全国4位となっており、2019年6年および2019年7月については、東京に次ぐ全国2位の有効求人倍率となっております。

結果として、街全体がちょうど良い賑わいがありながらも、アクセクしている感じはなく、人々も大らかな印象の方が多いため、生活環境としては良い環境にあります。

どうしても、東京は魅力的なスポットが多く何でも揃っているため、逆に人が過度に集中しすぎてしまっている面があるのではないかと思います。実際、平日の満員電車はもとより、休日のレジャー施設の混雑が避けられない状況にあります。加えて、最近ではYou TubeやNetflixなどのオンラインでできる娯楽も充実しているため、休日を混雑したレジャー施設や繁華街に行くのではなく、自宅でゆっくり過ごしている方も多いのではないかと思います。仮に休日を自宅メインで過ごすのであれば、東京でも広島でも海外でもあまり変わらないのではないかと思ってしまいます。

最後に

以上が東京出身者から見た広島の生活環境の特徴になります。

もちろん東京には東京の良さがありますし、広島には広島の良さがあるかと思います。多少異なった表現をしますと、全ての分野において東京が優れているという訳でもないという言い方にもなります。とかく東京で生活をしていると、東京以外で生活をするという選択肢を持たないケースが多いのではないかと思います。然しながら、上記のように地方都市には地方都市の良さがあります。もちろん東京は食事が世界で一番美味しく、海外旅行に行くには日本で一番便利で、仕事は日本で一番最先端の分野に関わることができる都市です。

とはいえ、世の中には色々な人達がいますので、それぞれが自分自身のライフスタイルに合った生活環境を選べばよいと思っています。いまはインターネットの登場により、場所に捉われることなく仕事ができる環境が整っているので、生活の場を東京一択と安易に考えてしまうのは勿体ない気がします。多くの選択肢を検討した上で、自分のライフスタイルに合った環境を選択すれば良いのではないかと思います。そういった意味では広島はワークライフバランスの良い街だと思いますので、この点を志向する方には向いている街になるのではないかと思います。